2015.07.07 Tuesday 23:50

何をやるかではなく、何をやめるか

先日、あるグループセッションをしていたときのこと。

クライアントの方が、これからの自分のことについて具体的に考えたい、
と言うテーマを出しました。

それに対して、順次、コーチ役の方が質問していきます。

「何をしている時が楽しいですか?」
「どんな状態が理想ですか?」
「いつ始めますか?」
「どれからやりますか?」

などなど。

でも、どれもクライアントにはしっくりくる質問ではなかったようで、
言わされ感の中で答えているような様子でした。

そんな時、あるコーチ役の方がした質問に、
クライアントさんは目を見開いていました。

「何を一番にやめたいですか?」

未来を見据えて、そこへ向かうためのセッションをする時は、
つい、何をするかにフォーカスが当たりますが、
その質問をされることで、クライアントはオーバーフロー状態になっていたようです。

その様子を感じ取ったコーチ役の方は、すかさず、
手放すことで肩の荷を降ろさせてあげようと考えたそうです。

質問が的中したら、後は早い。
クライアントの中でどんどんと手放したいものが整理されて行き、
気がつけば、手放した後に生まれた空白を埋めるかのように、
自らやりたいことを話し始めていました。

ほんの少し、視点を変えるだけで私たちの脳は、
サクサクと機能し始めます。
モヤモヤしたら、いつまでもモヤの中にいないで、
外側からモヤを見てみることも解決の糸口になるということ。

何をやるかではなく、何をやめるか。
時々、自分にも自答したいなと思った瞬間でした。

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